涙のホリデーチップ

早いものでもう12月。・・・しかも半ば。

12月に入るとすぐ、各部屋にドアの下から紙が入っていた。

「Happy Holidays」のあいさつと共に、アパートのスタッフたちの顔写真と名前。

数えたら18人もいた! えぇぇぇ~!こんなにいる???

噂に聞いていたホリデーチップが現実になろうとしている。

 

「コノ人シラナイ」「コノ人ミタコトナイ」

と仕分けしていると、

「この人は朝担当だよ、結構毎日いる」と夫がのたまう。

「この人とこの人もよく見る」と・・・いらん情報が入ってくる。

結局2人とも見たことがないのは3人だけだった。

 

見たことない3人にはあげないってアリ?

あぁ~せめて5人なら、アリッ!って言えるのに・・・。

 

全員分準備しました。

下世話な話。

約$500。

お年玉でもこんなに使ったことないのに、

まさかニューヨークで大人のお年玉が待ってたなんて!

 

でも、でもね、

アパートのスタッフさん、みんなよく働くと思う。

リサイクルごみのBOX いつもきれいになってる。

廊下もよく掃除機をかけてくれてる。

電球が切れた!って言ったらすぐに連絡をして、ハンディマンが来てくれる。

何よりいつもHallo!って笑顔であいさつしてくれる。

短いつき合いだけど、やっぱり宜しくね、いつもありがとう!って思ってます。

amazon にカードの不正使用を疑われたっぽいこと。その2

まさかの最初のつまづき・・・

どうやって日本の住所が入った請求書やら明細書やらを手に入れたらいいんだろう?

どうやって???

時間はかかるけど、日本の家族に送ってもらう?

でも待てないよぉ~。

amazon じゃなきゃいいのか!他のお店で買う?

いやいや、これからの生活、amazon は外せない。他に買いたいものあるし。

頭の中でグルグル考える。

そしたらソニーバンクの担当の女性がこう言った。

「お客様のアカウントのページ内に、ご住所が記載されたページがありまして、

そちらにはご住所のみですので、また別でご利用明細書をダウンロードしていただき、2つを合わせて提出されてはいかがでしょうか?」

 

もう名前も忘れちゃったけど、このおねーちゃんには本当に感謝してる。

そっか!!!!

組み合わせればいいのかっ!

ふかーくふかーく頭を下げてお礼を言って、電話を切った。

 

そっこーやった。

やったけど、次の難題がやってきた。

 

FAX ですか~???

アメリカってFAX 使う?なんか時代遅れだって笑ってるって日本のTVで言ってたぜ。

ぐぐる。

「大切な書類の場合に使われている」らしい。

でもうち、プリンターないんですけど。amazon が売ってくれないからねっ。

さらにぐぐる。

Oh!

ネットで無料で5枚だけならFAXが送れるサービス発見。

ネットでFAXを送るなんてできるんだ~ほぉ~

なんかいい世の中だね。ほんとにほんとに。

ありがとう、HelloFax !

ネット上なので、プリンターいらず。

 

と言うことで、手探り状態の中、本当にコレでamazon は納得してくれるのか分からないけど、要求された内容をFAX しました。当たり前だけど、ソニーバンクでダウンロードした住所や名前は日本語表記だったので、その隣に英語表記も加えてさしあげました。

数時間後

 

Hello,

We have restored your access to this account and processed any pending orders. You can track the progress of your orders in the "Your Account" section of our website.

Thank you for your patience and we are sorry if any inconvenience was caused. We will notify you by email when we send your orders.

Sincerely,

 

と明るく言ってきた、と思ってる私。

やればできるっ!できたっ!

amazon にカードの不正使用を疑われたっぽいこと。その1

ニューヨークに到着した翌日、amazon.com のプレミアムお試し会員になった。

元々会員登録はしていたので(日本のamazonとは別で)、住所をNYに変更し、

支払いカードをソニーバンクのVISAデビッドカードに変更して、ドルで支払えるようにしてあった。

準備万端~。

 

さっそくお気に入りに登録してあったカウンターチェア2つ、ごみ箱2つ、アイロン台も、あれもこれも、

ふんふんふん・・・と、かさばるものを中心に買い進めて2時間近く、やっと支払いの手続きを終えた。

amazonからも注文を受けましたよ♪メールも届き、あとは待つだけ、、、と思っていたのに。

 

翌日amazonから見慣れないメールが届いた。

英語だからみんな見慣れないんだけど、なんか嫌な予感のする単語。

 

「Your Amazon.com order cannot be shipped」

 

cannot がいや~なオーラを放ってた。

 

発送できない?

なんでよっ?

すぐにぐぐる。

 

数はそう多くないけど、いくつかヒットした。

これはっ・・・

要は配送先住所とカードの登録住所が違っているため、

「ちょっと待って、あやしくない?あんた。あんた誰よ?」

ってことになってるらしい。

一度にある程度の支払いがあった場合にかかる容疑なんだと。

今回は$1,000超えだった。

 

んで、amazonが要求してきたのは以下。

 

Please send the information below to our secure fax line:

-- A copy of your statement for the payment card that you used, including the billing address.
-- The last two digits of the payment card.
-- Your name, phone number, and email address.

 

はぁ?

私の英語力では即座には理解できなかった、もちろん。

でもよく読めばわかってきた。

わかってきたと同時に、どうやって手に入れるのさ、その書類・・・。

 

amazonに問い合わせる力もないので、ここは母国語を生かしてソニーバンクに電話。

事情を説明するも、よくわからない感じの回答。

いや、説明の仕方が悪かったと思う。

母国語生かせず・・・。

 

NYに到着して2日目、時差ぼけ真っ盛りの時期だ。

一旦電話を切る。落ち着いて、何をして欲しいのかきちんと説明できるように頭を整理する。

もう一度トライ。

「日本の住所が記載された請求書が欲しいんですっ」

これだっ!

「日本のご住所宛てには送れますが、それ以外には送ることはできかねます」

・・・だよね。

 

 もう疲れたよ、てかとっくに疲れてるの。長旅の後のコレだもん。

諦めるかな、amazon・・・。

そんな気持ちになりかけた。

 

その2へ続く

 

そんなつもりじゃなかったけど。

今まで自分がブログを開設するなんてまーったく思ってなかった。

でも沖縄からニューヨークに来て、期間限定の生活を何らかの形で残したくなった、すごーく。

 だからそんなつもりじゃなかったけど、やってみようと思います。